2008-09-27 真田 昌幸 読書 #読書 謀将 真田昌幸 南原 幹雄 読み終わりました。 上巻は真田昌幸の父幸隆の話です。 幸隆といえば、武田家の家臣として 信玄中心の小説に出てきますが ここでは幸隆が真田姓を名乗る経緯など 幸隆の苦悩があり、読んでいてすごく面白かったです。 下巻は昌幸の代になり、秀吉死後の 関ヶ原の戦いへと向かって行くなかで 真田家の生き残りをかけた、昌幸が策略を 仕掛けます。 真田を取り上げた小説は、忍者が多く登場しますが この小説は忍者出てきません。 それが意外と新鮮でした。